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タイ大好き!

タイ大好き!

バンコク Ascott Bangkok Sathorn

Ascott Bangkok Sathornはイギリス資本のサービスアパートメント。今から3年前のオープニングプライス時に1ベッドルームスイート3000Bで宿泊して以来、あまりに素敵なインテリアとお部屋にうっとり。また泊まりたいなぁと思っても、どんどん値段が上がって、「だったらいいホテルに泊まるよー、所詮サービスアパートメントでしょ?」なんて思ってた。サービスアパートメントはゴージャスなマンション(きわめてホテルに近いものもや超高級ホテルより素晴らしい施設もある)に、ホテルのようにメイドサービス(お掃除など)がついたもの。日貸しをしている所も多くて、家族で宿泊するときにはホテルよりも広々と過ごせて便利♪。

ところが、2日宿泊すると3日目がタダ、っていう驚きのプライスが出ていたので、オープニングプライスとあまり値段が変わらない。久々の宿泊とあいなったの!

車でエントランスに入ると物々しいチェック。ドアマン、ベルマンとホテル並みに人がいて、優雅に到着。イギリス式のサービスを心がけてるのかファラン(欧米人)に覚えて欲しいのか、スタッフのネームプレートは、全員欧米式の名前。これには大爆笑。だって、ベルのおじさん、こてこてのイサーン顔なのに「アレックス」だよ。

ロビーはガラスばりの吹き抜け。クールな家具が配されていて、フロント脇には人口の滝まで流れている。こんなにかっこいいロビーを持っているホテルもなかなかないのでは?
で、チェックイン時「お客様の予約したお部屋は満室ですのので、2ベットルームにグレードアップさせていただきました。」「わーい、あたしすごくラッキーですね」「でも・・・申し訳ありません。お1人だからさびしいかも」・・・がーん・・・そうでした。もう同行のKっちは帰ったのよね。 
エレベーターもキーを入れなければそのフロアにはいけない、しっかり警備。廊下やエレベーター周りのインテリアもすごく素敵。

さて、久々のお部屋です。懐かしい・・・ここのお部屋は本当にいいのです。モダンアジアンテイストに似合う茶色ベースのファブリック、大きなソファー、音に広がりを感じさせるスピーカー装備のオーディオ施設、かっこいいダイニングテーブル。何もかもが素敵♪。
当然サービスアパートなので大きなキッチンつき。氷もフリーザーでがんがん作れるし、ホテルと違って氷買ってきても冷やせるわあ。
そしてホテルではミニバーにおいてあるスナックはすべて有料だけど、ここ、ポテチやフレーク、チョコレート、すべて無料!お盆にてんこ盛りで乗ってるの。なんか申し訳ないくらい。

リビング2.jpgリビング3.jpg

いやー、お部屋が2つですよーー。まずマスターベッドルーム。

第一ベットルーム1.jpg第一ベットルーム2.jpg第一ベットルーム3.jpg 眺望1.jpg第一ベットルームバストイレ.jpg

マスターベッドルームには大きなお風呂がついていて、シースルー。最近これ、流行ってるのかな?テレビが見ながらお風呂に入れるのはいいですなー。もちろんセパレートシャワールム。アメニティーも五つ星ホテル以上に上質。さらに大きなクローゼット、ウォーキングデスクからの景色も最高です。

次は第二ベットルーム。落ち着いたマスターベッドルームの色合いとはことなり、かわいいファブリック。セレブな家族が親子で泊まるための子供部屋なんでしょうか?女性同士で一部屋ずつって滞在もいいなー。だってもう一つバストイレまでついてるんですからね・・・。ここまでくるとここまでくるともうホテルに泊まるのが馬鹿らしくなってくる。

ホテル 149.jpg第二ベットルーム2.jpg

更にプール。ホテル以上の施設と眺め。ビルの中で泳ぐっていうのもかなりの気持ちよさなんだけど、ココは一つだけ問題が。
レストランの中にあるので、かなり恥ずかしい。それとレストランスタッフは室内にいるので、バスタオルひいてくれたり、パラソルあけてくれるようなのプールスタッフがいない。ほったらかし状態です。
まあ、これぐらい負けてないとホテルに泊まれなくなるからいいんだけど。基本サービスアパートメントは住居だもんね。

プール2.jpg プール3.jpgプール1.jpgプール5.jpg

スポーツ施設ってことでもう一つ特筆したい事は、フィットネスクラブ「カスケードクラブ」。んまー、でかい!広い!マシンだらけ。これ、住民だけではなく、会員制だから夕方には駐在外国人や、セレブタイ人が来るんだろうけど、昼間はがらがら。こんだけ広くてどうするんだって思うくらい誰もいない。ヨガスタジオもあるみたいなんだけど・・・。
百台以上はあるマシンにあたし1人だけ、なんてひどい状況もあったけど、やはりビルを見渡して、だーれもいない空間で運動すると、いつもより運動に集中できて気持ちが良かった(^^)。

そしてこのビルにはシンガポールからやってきたバンコクの有名ナイトスポット「ザ・フー」が入っています。あ、あともんじゃ焼きも(笑)。3年前のオープン時はレストランが一つもできてなく、朝食はコンチネンタルブレックファースト。しかもかちかちのパン、がびがびのフレークっていう最低ランクのコンチネンタルブレックファーストで、翌日から近くの屋台で麺を買ってきてお部屋で食べていたんだわ。
ところが、その「ザ・フー」のおかげで、おいしいおいしい朝ごはんがいただけるようになったんです!食事もこの「ザ・フー」の2階でできるわけ。
夜はライトアップされてスノッブなバーなんだけど、朝はライトアップされていないから、たかーい場所まであるドリンクラックやカウンターバーはあれども殺風景。そこを見下ろしながら食事。なかなか不思議な光景。

品数はそんなに多くないけど決して少なくない。タイ料理からアメリカンまで置いてあるし、当然エッグスタンドでお好きな卵料理をチョイス。

かわいらしいケーキまであって、これが美味しい。しかも味がどの料理もとても上品。実は味だけで言うとここの朝ごはんが一番美味しかったんです。コーヒーのミルクもいちいち暖めたものを持ってきてくれる。いやー、ここは最高に気に入った♪スタッフもコックさんもほんとにきちんと紳士的。フロアリーダーはテーブルを回って「おはようございます、今日はお元気ですか?」と挨拶をしてくれるの。

アスコット朝食.jpgアスコット・フー.jpg

朝食べすぎちゃって、中途半端な時間にお腹が減ったので、近くの屋台でムーピン(豚の串焼き)を購入しちゃいました。14:00以降から夕方まではタイではお酒を出してくれるレストランが激減。コンビ二でも売ってくれないので、素敵なお部屋でバンコクの素晴らしい眺望を楽しみながら、部屋でお食事って言うのもおすすめ。

アスコットで屋台メシ2.jpgアスコットで屋台メシ.jpg

30Bで6本買ったつもりなのに、おまけにもう1本つけてくれたおにぃちゃん、食べ切れなかったけどむちゃくちゃおいしかったよ。

アスコットサトーンのいいところ

1.スタッフの対応がきちんと職業に徹してる(ただしドアマンはフレンドリー)
2.部屋のインテリアが実に洗練されていてかっこいい。クッションとか持って帰りたいぐらい。素敵な高級感あるオリエンタルテイスト
3.部屋が広い!一番狭いスタジオタイプでさえ56平米だそう
4.アーバンな雰囲気がクール。ガラスばり+吹き抜けのロビー、廊下や部屋もかなり都会的!
5.なぜかもんじゃ焼き屋が入っている
6.シンガポールで話題のバーにしてバンコクにやってきた「ザ・フー」っていうバーが入っていて、そこの2階で朝食がいただける。丁寧な味付けで、実はこのたびで一番朝食が美味しいと感じた
7.トレーニングジムの広さが半端じゃない。それなのに客は常時2、3人。マシン使い放題ですよぉー!
8.サービスアパートなので食器各種あり、氷もフリーザーで作り放題なので、部屋でつまみとビールで乾杯って感じが良い
9.お部屋に備え付けのお菓子、牛乳など、タダの食い物が大量においてある。これはびっくり!
10.「ザ・フー」やプールサイドのイタリアンレストランのルームサービスが楽しめて、どちらもバンコクで有名とくれば、かなりうれしい
11.道を教えやすい。サトーン沿いのエンパイアタワーの近くなのでタクシーの運ちゃんには「サトーンタイ沿いだよ」と言ってホテルが見えたら「ここ!ここ!」と教えられる。
12.駐車場付近にミニマートがある。しかも外国人が多いせいか時間外でもお酒を売ってくれるし、ワインや焼酎なんかもおいてあった
13.電話代がホテルよりはるかに安い。やはりアパートメントなのでそんなにとらないので安心

このホテルのちょいとおしいところ
1.プール在駐のスタッフがいないので、パラソルなんか開けてくれない
2.イタリアンレストランからプールが丸見え。ちとはずかしい

・・・うーん、あとはぜーんぶ良かった。
かなり高級なホテルよりもランクは上、しかも部屋が広くて、サービスも良しとくれば、これは見逃せないと思う。ココを知ってから、名だたる高級ホテルの中で「泊まらなくても良いかー」と思ったホテルはかなり多いっす。
タイのサービスアパートメントは捨てがたい!これからもどんどんサービスアパートメントに泊まってみたいな!



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